リップスティックを街中で見たことがない人がいないくらい流行ってますよね。
今外出自粛のご時世ですが、せめて家の回りだけでも子どもたちを遊ばせたいという親御さんは多いです。
私もその一人。
ですので家の前で気軽にできるリップスティックボードが流行っているんですよね。
一つだいたい8000円~10000円する代物ですが、兄弟の数だけ購入している人も私の家の周りでは少なくないです。
そんな子どもたちの間で大流行のリップスティックボードの効果ついて書いていきます。
リップスティックとは
リップスティックは地面をキックしなくてもクネクネすることで前に進むことができる次世代のボードです。
全米で大ヒットし、2008年に日本に上陸しました。
横乗りの姿勢で重心を移動することによってボードが進んだり、方向転換できたりします。
前後に2枚のボードがパイプでつながれ、それぞれに車輪が一つずつ付いています。
この特殊な構造がサーフィンやスノーボードのような動きを路面で楽しめる、新感覚のボードなんですね♪
みんながハマる理由
我が家も2人の子どもにリップスティックを買ってあげて家の前で連日やらせています。
ちなみに上のお兄ちゃんにはスケボーをやらせたことがあったのですが、3か月くらいでやめてしまいました。
スケボーとは違い、リップスティックになると水を得た魚のようにやりたがるやりたがる!
って言うんですよね。確かに見るからに楽しそうしているんです。
私も乗ってみたのですが、なんと見た目とは裏腹に結構すぐに乗れるんです。
ビックリじゃないですか??あの見た目だと乗るのに修行が必要な感じがしますが、意外と簡単なんです。
なので子どもたちも意外と簡単に乗れるものだからハマっちゃうんですね。
スケボーの方が難易度が高いので上達するハードルが高い。
上手になればメチャメチャ楽しいのでしょうけど、初期段階は子どもにとってあんまり楽しくなさそうでした。
しかしリップスティックはすぐに乗れるようになったのでメチャメチャ楽しんでやってます。
リップスティックの子どもに与える効果とは
リップスティックは楽しいのはもちろんのこと、子どもたちにとって素晴らしい効果があるんですよね。
私が子どもたちを傍で見ていて感じている効果についてお知らせしたいと思います。
バランス感覚が鍛えられる
ゴールデンエイジという言葉を聞いたことがあるかと思います。
8歳~12歳に成人の90%まで神経系が発達する時期のことを指します。
90%ってすごいですよね!ほぼ小さい頃に決まっちゃうじゃないですか!!!
ですのでこの時期に子どもにリップスティックに乗らせるのは正解なんですね。
なんと言ってもバランス感覚が鍛えられる。
スケボーは4輪なので、普通に滑る分にはそこまでバランスは必要とされません。
しかしこのリップスティックは2輪なので普通に板の上に立っているだけでは倒れてしまいます。
なので足や体を使ってクネクネすることでバランスをとって前に進まなければならないので必然的にバランス感覚が鍛えられるんです。
体幹が鍛えられる
体幹トレーニングについてはこちらの記事でも説明しておりますが、
子どもに体幹とレーニングしなさい!って言っても絶対にやりません!
子どもが継続してできるのは楽しいものだけ!!絶対そうですよね。
リップスティックはバランスを取るために自然と体幹トレーニングになるんです。
前後2枚のボードが90度傾くという構造をしているため、ボードのどの面に足を乗せても体重や力が伝わりやすいんです。
バランスを保つためには繊細な体重移動や体のひねりを必要とします。
こうした動きにより楽しく遊びながらでもしっかりと体幹を鍛えられるのです。
横乗りスポーツが上手になる
横乗りスポーツとは、サーフィンやスノーボード、スケボーなどがあります。
横乗りスポーツって単純に格好よくないですか?
横乗りスポーツをやっている人たちのスタイルも格好良いし、スポーツ自体もカッコいい!
なので私は子どもにスケボーをやらせようとしたんです。(すぐに辞めちゃいましたが、サーフィンはこれからやらせます。)
そんな横乗りスポーツを子どもたちにもやらせてあげたくなりますよね。
そんな時にリップスティックの経験が確実に生きてきます。
なぜなら、動きはほぼ一緒だから!!
横乗りの感覚って独特なので、それを楽しみながら小さいうちからできるのは本当にその子にとって財産になります。
横乗りスポーツやらせたいなと考えている方にオススメしますね。
リップスティック まとめ
そんな子どもの成長にとって良いことばかりのリップスティックを紹介してまいりました。
外出自粛でネガティブになってしまうこともあるかとは思うのですが、私はこの時って逆にチャンスなんじゃないかと思っていて。
この時期にしかできないことを集中してやることで身に着くことってたくさんあると思うんですよね。
リップスティックもその一つで、子どもたちは他にやることがないからそればかりやってます。
なので上達が鬼のように早いんです。これってまさにプラスじゃないですか!
【ピンチはチャンス】とはこのことかなと何でもポジティブに考えるようにしています。
最後に我が家の二人の子どもが持っているリップスティックはこちらです♪
ちなみに近所の子もみんなこれなんです!!
子どもはもちろんのこと大人も十分楽しめますよ!